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外壁をガルバリウム銅板に!メリット・デメリットやメンテナンス方法について

近年、外壁材として注目され始めている「ガルバリウム銅板」をご存じですか?
外壁材としての性能が高く、人気が高まってきている状況です。しかし、一方でデメリットもありますので、しっかりと把握したうえで検討しなければなりません。
そこで、今回は外壁をガルバリウム銅板に変更するメリット・デメリットや、メンテナンス方法などについて詳しくご紹介します。

ガルバリウム鋼板とは


ガルバリウム銅板とは、金メッキを施した金属系の外壁材です。
トタンとは異なり「亜鉛だけでメッキしている」というわけではありませんので、機能性が高く、外壁材としては非常に優秀な素材といえます。
とはいえ、ガルバリウム銅板の性能については、住居者の希望や好みによって「魅力とは感じない」といった場合も考えられます。
必ず、ガルバリウム銅板のメリット・デメリットを把握したうえで、導入を検討してください。

ガルバリウム鋼板のメリット


ガルバリウム銅板にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
具体的な利点については、下記の3つのポイントをご覧ください。

錆びにくい


ガルバリウム銅板には、特殊なメッキ加工が施されていますので、金属系でありながら「錆びにくい」といったメリットがあります。
ガルバリウム銅板に似た外壁材である「トタン」のように、変色などもしにくいため、綺麗な状態が長持ちするという特徴があります。

耐用年数が長い


ガルバリウム銅板は、耐用年数が長く頻繁なリフォームが不要です。
トタンが10年程度でボロボロになってしまう一方、ガルバリウム銅板は30年以上の耐久性を持つというメリットがあるのです。

耐震性が高い


ガルバリウム銅板は、軽い金属製の外壁材ですので、万が一大きな地震があっても建物全体への負担が軽いといえます。倒壊や傾きなどのリスクが低いので、「万が一の大地震」でも比較的安心できるといえるでしょう。

ガルバリウム鋼板のデメリット


ガルバリウム銅板には魅力的なメリットが並んでいますが、一方でデメリットもあります。
ここからは、ガルバリウム銅板のデメリットについて詳しくご紹介します。

断熱性が低い


ガルバリウム銅板は薄い金属製の外壁材ですので、外部の温度の影響を受けやすく、断熱性はあまり期待できないのが現状です。
生活面で快適さを求めるのであれば、ガルバリウム銅板の外壁材とは別に、断熱材の使用を検討する必要があります。

「見た目」の好みが分かれる


ガルバリウム銅板の見た目がデメリットとなることもあります。
あくまでも、「金属製」の外壁材であるため、人によっては「安っぽく感じる」といった評価をする方もいます。
個人差はありますが、ガルバリウム銅板の見た目が理想と異なる…という場合は、リフォームはおすすめできません。

「絶対に錆びない」というわけではない


ガルバリウム銅板は、錆びない材質ではありますが、「絶対に錆びないというわけではありません。環境や状況、年数などによっては、錆が生じてしまう可能性があります。
とはいえ、耐久性は高いため定期的な点検を行っておけば、突然の大きな錆びを発見する…などに悩まされることはないでしょう。

ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法


ガルバリウム銅板のメンテナンス方法は、定期的に「ホースで水をかける程度」で問題ありません。付着した雨水や汚れを洗い流すことができ、常にキレイな状態を維持できます。
ただし、高圧洗浄機で水をかけるのはやめましょう。外壁材を傷めてしまうリスクがありますので必ず「ホース」を使ってください。

ガルバリウム鋼板に関する疑問、注意点


ガルバリウム銅板を検討している方に向けて、よくある疑問や注意点について解説します。
現在、ガルバリウム銅板に対して、不安を感じている方は参考にしてみてください。

何色を選ぶべきか


ガルバリウム銅板はカラーバリエーションが豊富ですので、「何色を選ぶべきか」と悩んでしまう方が少なくありません。
もし、汚れや色褪せの目立ちにくさを重要視するのであれば、シルバーやブルー、グレーなどが良いでしょう。

おすすめのメーカー


ガルバリウム銅板は、数多くのメーカーが取り扱っていますので、どこの製品を選ぶべきか迷ってしまうかもしれません。
もし、メーカー選びで迷うのであれば、「希望するデザインを取り扱っているメーカー」を選ぶ良いでしょう。

ガルバリウム銅板への変更は慎重な検討を


外壁をガルバリウム銅板に変えることを検討しているのであれば、慎重な検討が必要です。
メリットばかりに注目するのではなく、デメリットについても理解し、「本当に我が家に適しているか」を考えましょう。
本ページを参考にしながらガルバリウム銅板について、今一度理解を深めてみてください。