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外壁カビの原因と簡単な落とし方

外壁は意外にもカビが発生しやすい条件が揃う場所。実際、外壁をチェックしてみたらカビが大量発生していた、といったケースは少なくありません。
しかし、カビが発生していたからといって、闇雲に自己流で対策するのは危険です。外壁を傷つけてしまうリスクがありますので、正しい方法を理解しておかなければなりません。
そこで、今回は外壁のカビの原因や、カビの落とし方などについて詳しくご紹介します。

外壁のカビの原因


なぜ、外壁にカビが発生するのでしょうか。
まずは、外壁のカビの原因について解説します。

湿気が多いエリアに建物がある


川や湖、海など湿気が多いエリアに建物があると、外壁にカビが発生しやすくなってしまいます。
湿気の多いエリアは、カビにとって「住みやすい」「繁殖しやすい」環境です。晴れていたり、乾燥した時期であったりしても、地域によっては常に湿気がありますので、季節や天候を問わずにカビが発生するリスクがあります。
また、風通しの悪い立地の場合も湿気が留まりやすいため、結果的にカビが発生しやすいです。

外壁の劣化を放置している


外壁の劣化を放置していると、カビの発生を招くこととなってしまいます。
例えば、生じたヒビの隙間や凹凸が生じた部分などは、湿気が溜まりやすいうえに、乾燥しにくいのでカビが発生しやすいのです。
また、仮に外壁が劣化していなくても「ザラザラした壁」「凹凸のある壁」などは、カビの発生を招きやすいので覚えておきましょう。

天候や季節の影響


外壁のカビは、天候や季節の影響によって発生します。
例えば、台風の時期や梅雨など、雨が多い季節はカビが発生しやすくなるのです。また、乾燥した時期であっても雨や霧などでカビが繁殖しやすい環境が整ってしまいます。
いずれにせよ、天候や季節がカビの発生を招くことがありますので注意してください。

動植物の多いエリアに建物がある


あまり知られていませんが、動植物の多いエリアに建物があると、カビが発生しやすいといえます。
カビは、動植物のタンパク質や脂肪などをエサにして繁殖する性質を持ちます。そのため、建物の近くに森や林、山などがあると、動植物の影響でカビが発生しやすくなってしまうのです。

外壁のカビの落とし方


外壁にカビが生じてしまった場合、どのように落とすのが効果的なのでしょうか。
ここからは、外壁のカビの落とし方として、簡単かつ正しい落とし方を解説します。

ブラシやスポンジでこすり落とす


外壁のカビの落とし方として、まずご紹介するのが「ブラシやスポンジでこすり落とす」です。
軽いカビ汚れであれば、毛先の柔らかいブラシや、スポンジに水を含ませてこすり洗いすることで除去することができます。
ただし、強い力を加えると外壁を傷つけてしまいますので、力加減に注意しながらこすり洗いしてみましょう。

高圧洗浄機で落とす


頑固なカビには、高圧洗浄機がおすすめです。
高圧洗浄機であれば、大量発生してしまったカビも短時間で落とすことができます。ただし、外壁に使用している塗料によっては、高圧洗浄機の使用が塗膜を剥がすことになりかねません。
高圧洗浄機を使用する場合は、あらかじめ塗料の種類や特徴を調べておくと安心です。
ちなみに、高圧洗浄機がない場合、一定期間レンタルできるサービスがおすすめです。「購入しても使用頻度が低い」という場合は、レンタルサービスを活用してみてはいかがでしょうか。

専門業者に依頼する


カビが大量発生してしまった場合や、高所での作業に不安がある方は、専門業者に依頼することをおすすめします。
専門業者であれば、安全かつ的確にカビを除去してくれますので、一般的にありがちな「カビの落とし残し」「高所作業時の足場からの落下」などの心配がありません。
また、同時に外壁の状態をチェックしてもらえる場合もありますので、カビに悩んだ際には、専門業者へ依頼すると良いでしょう。

外壁のカビは早めに対処しましょう


外壁にカビが発生しているのを見つけたら、早めに対処することが大切です。
カビの発生を放置していると、さらに大量発生してしまうだけでなく、建物への負担を増やすこととなってしまいます。
「カビくらいなら大丈夫」と考えがちですが、建物を守るためにも早めに対処してください。