• お問い合せはこちらまで「0120704716」
  • お見積り・お問合わせ

屋根のメンテナンス費用っていくら?工事の時期や注意点について


屋根のメンテナンスでは、どれくらいの費用が発生するのか気になるものです。
基本的に、数十万円単位で費用がかかるため、あらかじめ屋根のメンテナンス費用相場を把握しておかなければなりません。
そこで、今回は屋根のメンテナンス費用について解説します。また、工事の適切な時期や注意点についてもご紹介しますので参考にしてみてください。

屋根のメンテナンス費用について


屋根のメンテナンス費用は、工事内容によって大きく異なります。
まずは、以下からの内容をご確認ください。

塗装は30万~70万円程度


メンテナンス内容が屋根塗装の場合は、30坪の場合で30万~70万円程度です。
ただし、使用する塗料の種類によっては上記の費用よりも高額になる場合があります。例えば「遮熱性の高い塗料」「防汚効果の高い塗料」などの場合は、塗料のグレードが高いため相場よりも費用が高額です。
グレードの高い塗料の使用を検討している方は、70万~100万円程度の費用をイメージしておきましょう。

葺き替えは100万円前後


葺き替えの場合は30坪で100万円前後の費用が発生します。
施工費のほかにも、足場代や材料費など費用項目が多く、比較的高額な出費となる傾向にあるのです。
また、工事内容も決して簡単ではないため、高額なケースでは200万円にも及びます。

カバー工法は約60万~150万円


屋根のメンテナンス方法がカバー工法の場合は、約60万~150万円です。
カバー工法とは、既存の屋根の上から新しい屋根素材を張り付ける工法で、比較的簡単な工事内容であることが特徴です。
しかし、足場代や材料費などで費用全体が高額になりやすいといった難点があります。
とはいえ、高額なケースであっても150万円程度で済むことが多いため、そこまで出費が大きくなることはありません。

屋根の最適なメンテナンス時期


ここからは、屋根の最適なメンテナンス時期について解説します。
具体的なメンテナンス時期についてみていきましょう。

屋根素材ごとにメンテナンス時期は異なる


屋根の最適なメンテナンス時期は、基本的に「屋根の素材」によって異なります。
例えば、日本瓦であれば20年程度がメンテナンス時期であるのに対し、化粧ストレートは7年がメンテナンス時期です。
一概に「何年」とは言えないため、まずは自宅の屋根の素材を把握しなければなりません。

屋根の劣化が目立ったらメンテナンスが必要


屋根の劣化が目立ったらメンテナンスが必要な時期といえます。
「雨漏り」「屋根のたわみ」「ストレートの抜け落ち」など、何らかの屋根トラブルがある場合はメンテナンスをしないと、さらに劣化が進んでしまうかもしれません。

屋根のメンテナンスにおける注意点


屋根のメンテナンスを行うにあたり、いくつか注意点があります。
ここからは、メンテナンスで失敗しないための、把握しておくべき注意点についてご紹介します。

雨の多い時期は工期が伸びやすい


梅雨や夏、台風シーズンなど、雨の多い時期は工期が伸びやすいため注意してください。
雨の中での作業は危険であることから、基本的に作業がストップします。「この日までに屋根のメンテナンスを終わらせたい」といった予定がある方は、早めにメンテナンス計画を立てましょう。

相見積もりをとる


業者に見積もりを依頼する際には、1社ではなく複数の業者に依頼することが大切です。
複数の業者に見積もりを依頼すれば、それぞれの費用やサービスを比較でき、最も条件の良い業者を選ぶことができます。
損をしないためにも、おおよそ3社を目安に見積もりを依頼しましょう。

訪問営業は避ける


業者に屋根のメンテナンスを依頼するにあたり、「訪問営業」を行う業者は避けたほうが無難です。
訪問営業の多くは詐欺であったり、ぼったくりであったりするケースが多く、トラブルに巻き込まれる可能性が高いといえます。
屋根のメンテナンスを依頼する際には、ホームページや広告などの情報が豊富な業者を選びましょう。

屋根のメンテナンスは計画的に


今回は屋根のメンテナンス費用や、工事の必要な時期などについてご紹介しました。
屋根のメンテナンスを後回しにしていると、屋根の損壊につながり重大な事故に陥る可能性があります。
「何年も屋根をメンテナンスしていない」という方は、本ページを参考にしながら、メンテナンスを検討してみてください。