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瓦屋根の葺き替えはいつが適切?タイミングが費用、手順について



屋根瓦の建物に住んでいる方にとって「葺き替えはいつ行うのがベストなのか」は気になるポイントでしょう。
葺き替えは経年劣化などでだんだん脆くなっていくものです。そのうえ、適切に葺き替えを行わないと、屋根が壊れてしまう可能性があります。
そこで、今回は瓦屋根の葺き替えタイミングや、施工費用、依頼の手順などについて詳しくご紹介します。

瓦屋根の葺き替えタイミングはいつ?


瓦屋根の葺き替えはどのようなタイミングで行えばよいのでしょうか。

雨漏りが発生したら


雨漏りが発生したら瓦屋根の葺き替えタイミングといえます。そもそも雨漏りは屋根にトラブルが生じているサインの一つです。瓦屋根の葺き替えを行わないと、屋根のトラブルがさらに深刻化し、さらなる問題を引き起こす可能性があります。
また、雨漏りを放置すると、カビや木材の腐食などにつながるため、雨漏りを発見したら早めに葺き替えをしましょう。

屋根がたわんできたら


屋根がたわんできたら、葺き替えを検討してください。
瓦屋根のたわみやゆがみは劣化している証拠です。葺き替えを行わないと、屋根が大きく壊れてしまうリスクがあるため、早急に対処しなければなりません。
屋根のたわみを発見したら、葺き替えを計画し業者に相談することをおすすめします。

漆喰が剥がれてきたら


瓦屋根の漆喰が剥がれてきたら、葺き替えを行うべきタイミングです。
漆喰の剥がれは屋根瓦の劣化サインです。上述したような「屋根のたわみ」「雨漏り」などと比較すると緊急性は低いものの、近いうちに瓦屋根がトラブルを抱えることが考えられるため、早い段階で葺き替えを計画してください。

瓦が抜け落ちたら


葺き替えのタイミングの一つが「瓦が抜け落ちたら」というものです。
屋根から瓦が抜け落ちた場合、葺き替えを行わないとさらに多くの瓦が抜け落ちていってしまいます。
瓦が抜け落ちているのを発見したら、放置せずに早めに葺き替えを行いましょう。

瓦屋根の葺き替え費用


瓦屋根の葺き替えを行う場合の費用について解説します。
相場を把握し、適切に予算を確保しましょう。

30坪で50万~100万円程度が相場


瓦屋根の葺き替え費用は、30坪の場合で50万~100万円程度が相場です。
上記の費用には材料費のほか、既存屋根の撤去費用や下地工事、役物工事などの施工費用が含まれています。
一般的には100万円以下で葺き替えができるケースが多いため、予算は100万円を目安に確保しておくと安心です。

屋根素材によって費用が変動する


葺き替えの費用は、屋根素材によって変動します。
例えば、葺き替えで使用する屋根素材が高額なものであれば、工事費用も高額になるでしょう。
実際セメント瓦と日本瓦では、後者のほうがやや高額な料金設定となっています。
費用を重視するのであれば、屋根素材にも目を向けることが大切です。

瓦屋根の葺き替えを依頼する手順


瓦屋根の葺き替えを業者に依頼する場合、どのような手順で依頼すればよいのでしょうか。
ここからは、スムーズに依頼を進めるためにも、具体的な手順を解説します。

業者に屋根の状態を確認してもらう


まずは、屋根修理業者などの専門業者に、屋根の状態を確認してもらう必要があります。
「葺き替えは必要か」を確認してもらわないと、業者に無駄な修理をさせてしまい、不要な出費となってしまう可能性があるのです。
実際に業者に現場まで来てもらい、屋根の状態をしっかりと確認してもらいましょう。

複数業者から見積もりを受け取る


瓦屋根の葺き替えが必要な場合は、複数の業者に見積もりの作成を依頼してください。
1社に絞らず、3社程度の業者から見積もりを受け取ることで、それぞれの費用やサービス内容を比較することができます。
費用面の損を防げるため、必ず複数業者に見積もりの作成を依頼しましょう。

選んだ業者に施工してもらう


葺き替えを依頼する業者と日時を調整し、施工してもらいます。
工期は業者や屋根の状態によって異なるためあらかじめ確認しておくようにしましょう。問題なく葺き替えが終了したら、料金を支払います。

瓦屋根の葺き替えは適切なタイミングで行いましょう


瓦屋根の葺き替えは、適切なタイミングで行わないとトラブルが発生したり、事態が深刻化したりしてしまうリスクがあります。
今回ご紹介した内容を参考にしながら、自宅の屋根の状態をチェックし、必要に応じて専門業者に現場確認や葺き替えを依頼してください。