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外壁塗装で色選びを成功させるには?選び方のポイントについて

外壁塗装を検討している方にとって「何色に塗るべきか」といったポイントは重要ですよね。
外壁塗装は建物の印象を大きく左右しますし、選択する色によって得られる効果も異なります。
そこで、今回は外壁塗装を検討している方に向けて「色選びのポイント」をご紹介します。
塗装後に後悔しないためにも、本ページをしっかりとチェックしておきましょう。

外壁の色選びのポイント


外壁塗装を行うにあたり、中塗りと上塗りの色を変えることがおすすめです。
一般的に、外壁塗装は三度塗りが行われていますが、中塗りと上塗りの色を変えることで、様々なメリットがあります。
ここからは、メリット・デメリットそれぞれについて詳しく解説します。

メリット


外壁の色選びを行うにあたり、中塗りと上塗りの色を変えることで「業者にずさんな塗装をさせない」というメリットがあるのです。
中塗りと上塗りを同じ色にしてしまうと、多少手抜きをしても中塗りと上塗りでカバーできてしまうため、手抜き作業を見抜くことができません。
しかし、中塗りと上塗りの色を変えれば、「わずかな塗り残し」「はみ出し」などもしっかりとチェックすることができます。

デメリット


中塗りと上塗りの塗料をそれぞれ別の物を使用する場合は、その分コストがかさむことを忘れてはいけません。
中塗りと上塗りで同じ塗料を使用すればコストを抑えやすくなりますが、2色分の塗料が必要となってしまうと割高な施工費用となってしまうのです。
そのうえ、塗料は一度開封してしまうと保管しておけないため、仮に少量の塗装であったとしても開封した1缶分の費用を請求されてしまいます。

変色しやすい色と変色しにくい色


外壁塗装を行う場合は、変色しやすい色と変色しにくい色について把握しておくことが大切です。
それぞれの色について以下から確認しておきましょう。

変色しやすい色


変色しやすい色として挙げられるのは「クリアな色」「暖色系」「原色」です。
例えば、赤や緑、紫などが挙げられます。上記の色を外壁塗装で選んでしまうと、施工後短期間で変色してしまい、色本来の鮮やかさが失われてしまいます。
どうしても使用したい場合は、ワンポイントやアクセント程度の使用にしましょう。

変色しにくい色


変色しにくい色として挙げられるのは、白や黒、ブラウン、グレーなどです。
上記は時間が経過しても美しさを損ないにくく、本来の色を維持しやすいといえます。ただし、白に関しては汚れが目立ちやすいため、選ぶ前に慎重に検討してください。

色選びの失敗が原因で起こるトラブル


色選びで失敗してしまうと様々なトラブルに悩まされることになってしまいます。
ここからは、具体的なトラブルについて詳しく見ていきましょう。

希望の色にならない


希望する色を業者に伝えたものの、思っていたカラーと異なってしまうといったトラブルがあります。
例えば「グレーの外観にしたい」と伝えていても、自分が考えるグレーは「明るさを感じるグレー」、業者の考えるグレーは「黒が強めのグレー」などお互いに認識のズレが生じてしまうことがあるのです。
また、「見本と実際に塗装した場所が光の加減などで違って見える」「面積の大きさによって色の印象が変わる」といった問題もあります。

近所からクレーム


周辺の景観にそぐわない色を選んでしまうと、近所からクレームが来ることがあります。
特に、「派手な色」を選ぶと、周辺の景観との差が大きく「この家だけ色が浮いていて不快」「地域の自然美が損なわれる」などクレームが寄せられることがあるのです。

景観ガイドラインに違反


外壁塗装で選ぶ色によっては、景観ガイドラインを違反してしまうこともあります。
景観ガイドラインが設けられている地域に住んでいる場合、特定の色しか使えないことがありますので、必ず景観ガイドラインに触れていないかチェックしておきましょう。

外壁の色を既存の色から他の色に変更できる?


既存の色から、他の色に外壁を変更することは可能です。ただし、メリット・デメリットそれぞれありますので、実際に塗装する前に次の内容をご確認ください。

メリット


既存の色から他の色に外壁を変更するメリットは、「外観の雰囲気を変えられる」「建物耐久性を高める」などが挙げられます。
選ぶ色一つで建物の印象を変えられるのは、外壁塗装のメリットでもあります。

デメリット


既存の色から他の色に外壁を変更する場合、下地の色によっては新しく塗装した塗料がキレイに発色しない場合があります。
特に、下地の色が濃い色で、新しく塗る色が明るい色の場合は注意が必要です。

外壁塗装は色選びを慎重に!


外壁塗装を行う場合は、色選びを慎重に行わなければなりません。
頻繁に外壁塗装を行うわけにはいきませんから、色選びを失敗してしまうと、長年後悔することになってしまいます。
現在、外壁塗装を検討している方は、慎重に色選びを行いましょう。