• お問い合せはこちらまで「0120704716」
  • お見積り・お問合わせ

エコキュートとは?知っておくべき特徴や電気温水器との違い

近年耳にすることが増えた「エコキュート」。気になっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、具体的に「エコキュートとは何なのか」について、正しく理解していない方が少なくありません。
そこで、今回はエコキュートとは何なのか、また電気温水器とはどのような違いがあるのかを解説します。

エコキュートとは?


エコキュートとは、電気でお湯を沸かす「電気給湯機」のことです。
ガス代よりも電気代のほうが安価であることから、比較的安価でお湯を沸かせるのが特徴であり、近年「生活費を節約できる」として注目されています。
また、エコキュートは水やお湯をタンクに貯めておくため、「ガスや電気が止まってもお湯を使える」「断水が起きても水に困らない」といったメリットもあり、万が一の際にも安心です。

エコキュートの仕組み


エコキュートとはどのような仕組みなのでしょうか。
ここからは、エコキュートの仕組みについて解説します。

夜間にお湯を沸かしてタンクに貯めておく


エコキュートは、電気代が安価な夜間のうちにお湯を沸かし、タンクに貯めておきます。
これにより、電気代も安価に済ませやすく、昼間に自由にお湯を使うことができるのです。
電気代を節約しながらお湯を沸かせるのは、エコキュートの魅力でもあります。また、設定次第でお湯を沸かす時間帯なども選べるため、ライフスタイルに合わせた使い方ができるのです。

ヒートポンプ技術を採用


エコキュートには「ヒートポンプ」といった技術が使われています。
外気の熱を吸収してお湯を温める技術であり、エアコンと同じ仕組みです。電気代だけでお湯を沸かすわけではないため、省エネ効果が高いのです。

エコキュートと電気温水器との違い


エコキュートと電気温水器の大きな違いは「水の温め方」です。
エコキュートと似たものとして「電気温水器」がありますが、それぞれ水の温め方が全く異なるのです。
例えば、エコキュートの場合は上記でも触れたとおり「ヒートポンプ」の技術が使われています。電気だけではなく、外気の温度も利用して水を温めるため、節電効果が高いのです。
一方、電気温水器はタンク内のヒーターで水を温めるのが特徴です。電気だけで水を温めることから、電気代が高額になりやすいといった難点があります。
しかし、「導入しやすさ」で見ると、費用は電気温水器のほうが安価であるのが現状です。「なるべく安価に済ませたい」という場合は、電気温水器のほうが導入しやすいといえるでしょう。

エコキュートの注意点


エコキュートは魅力的な特徴がありますが、利用にあたっていくつか注意点も存在します。
ここからは、エコキュートの注意点について解説します。

世帯人数に合わせてタンク容量を選ぶ


エコキュートを導入する際は、住宅の世帯人数に合わせてタンク容量を選ぶ必要があります。
エコキュートはタンクに水やお湯を貯めて使うのが特徴ですので、世帯人数が多い場合はタンクの容量も多いものを選ばなければ「湯切れ」となってしまいます。
新たに水を温めなければならず、かえって電気代が高額になってしまう可能性があるのです。
そのため、世帯人数に合わせてタンクの容量を選びましょう。

ライフスタイルに合わせてタンク容量を選ぶ


ライフスタイルに合わせてタンク容量を選ぶ必要があります。
例えば、「家族の一人は出張が多くあまり家に帰ってこない」「銭湯を利用することが多い」などの場合は、仮に世帯人数が多くても、そこまで大きな容量のタンクは必要ないでしょう。
タンク容量が大きい分には湯切れのリスクはありませんが、結果的に容量が無駄になってしまうため注意が必要です。

性能をチェックしたうえで機種を選ぶ


エコキュートを導入する際には、「性能」をしっかりとチェックしたえうで、機種を選びましょう。
一口に「エコキュート」といっても、機種によって性能が異なります。もちろん、節約効果にも差がありますので、価格だけではなく性能も重視して機種を選ぶ必要があります。

エコキュートの導入がおすすめ


エコキュートは光熱費の節約におすすめの機器です。
家計に大きく影響する電気代は、エコキュートを導入すれば、大幅にカットできるもの。結果的に出費が減って、家計への負担が軽減するでしょう。
ぜひ、現在エコキュートに興味がある方は、これを機に導入を検討してみてはいかがでしょうか。