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住宅診断とは?概要や主な事例について詳しくご紹介します

「住宅診断では何が分かるの?」「住宅診断は必要なの?」など、住宅診断について疑問を抱えている方はいらっしゃいませんか?
住宅診断は、建物の安全性を確かめるうえで重要な診断ですが、その必要性についてはまだまだ知られていません。
そこで、今回は住宅診断の概要や主な事例についてご紹介します。

住宅診断とは


住宅診断とは、欠陥の有無や建物の耐久性などを調べることができる診断です。専門家が建物を隅々までチェックしますので、建物の細かな情報を把握することができるのです。
住宅診断の方法は、主に「目視」であり、屋根や外壁といった「外側」の部分から、室内や床下などの「内側」まで、しっかりと状況を診断します。
また、建物の構造などによっては、専用の機材を用いて住宅診断を行う場合もあります。いずれにせよ、建物の状態を把握できるのが住宅診断なのです。

住宅診断で分かることは?


住宅診断で分かることは意外にも多いです。
具体的に、建物の何が分かるのでしょうか?

建物の不備


住宅診断で、まず分かるのが「建物の不備」です。
建物内をくまなくチェックすることで「欠陥住宅ではないか」「故障している部分はないか」などが分かります。
仮に建物に不備がある場合、知らずにそのまま使い続けると倒壊のリスクがありますので大変危険です。
安全に住み続けるためにも、住宅診断で建物の不備を見つけることは必要といえます。

耐久性や寿命


住宅診断によって「耐久性」「寿命」などが分かります。
例えば
・このまま住み続けたらどれくらい建物がもつのか
・いつ頃不備が目立ち始めるのか。
などが明確になります。
基本的に住宅は長く住むことを前提として済みますので、耐久性や寿命は把握しておく必要があります。突然の故障に悩まされないためにも、耐久性や寿命を確認することは大切でしょう。

メンテナンスの時期と規模


メンテナンスの時期やメンテナンスの規模が分かるのは、住宅診断の特徴です。
・いつごろメンテナンスが必要になりそうか
・どこにメンテナンスが必要になるか
・どれくらいの規模のメンテナンスが必要になるか
などは住宅診断で分かります。
突然の不具合に悩まされないためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。住宅診断はそういったメンテナンスのおおまかな時期の目安が分かりますので、メンテナンスの計画を立てやすくなります。

住宅診断の主な事例


住宅診断はどのようなシーンで導入されるのでしょうか。主な事例について見ていきましょう。

住宅購入時


住宅を購入する際に住宅診断を行うケースは非常に多いです。
これは、新築・中古に関わらず、「安全に住みたい」という希望から住宅診断を取り入れる方が多いのです。
万が一、購入後に欠陥が判明した場合、突然の修繕費用に悩まされることとなってしまうでしょう。こうした状況を回避するために、住宅購入時に住宅診断を行い、今後発生すると思われる修繕費用や建物の現状についてチェックします。

長期間住んでいるとき


すでに長期間住んでいる場合は住宅診断を行うことがあります。
例えば「しばらくメンテナンスしていないから耐久性が不安」「次の修繕時期が気になる」などの場合に、住宅診断を行うのです。
特に、古い住宅の場合は耐久性に問題があるケースが多いため、家族のすすめで住宅診断を検討する家主もいらっしゃいます。
安全に住みたい、という気持ちから住宅診断を検討することが少なくありません。

住宅診断は必要な診断


住宅診断は必要な診断の一つです。
耐久性や欠陥の有無、不備などは住宅診断を行わないと分かりません。安全に住み続けるためにも、住宅の購入時や、長く住んでいる方は住宅診断の検討がおすすめです。
「住宅診断」について気になっている方は、これを機に一度専門業者に相談してみてはいかがでしょうか。