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外壁塗装の耐用年数ってどれくらい?長持ちさせるためのポイントとは

外壁塗装の耐用年数は意外にも短いものですが、あまり知られていないのが現実です。
中には、耐用年数が3~4年といったケースもあり、こまめな塗装が必要とされることもあります。
そこで、今回は外壁塗装の耐用年数についてご紹介します。また、耐用年数を長く保つためのポイントについてもご紹介しますので、施工前に本ページをチェックしておきましょう。

外壁塗装の耐用年数とは


外壁塗装における耐用年数とは、いわゆる「使用期限」のようなものです。
外壁塗装に使われる塗料や下塗り材などは、残念ながら寿命があります。上述した「使用期限」を迎えると、徐々に塗装が剥げたり、劣化や剥離などの不具合が生じますので、耐用年数が経過した時点で塗装を再度行わなければなりません。
しかし、外壁塗装の耐用年数は、建物の構造や使用する塗料などによって異なりますので、一概に何年なのかは説明できないのが難点です。
とはいえ、耐用年数が過ぎているにも関わらず、塗装をしないままでいるのは危険です。美観が損なわれるうえに、塗装が剥げた部分の外壁がむき出しになり、雨水や紫外線による負担がかかってしまいます。
ちなみに、外壁塗装の耐用年数は大きく「塗料の耐用年数」と「建物の耐用年数」の2つに分けることができます。

塗料の耐用年数は何年?


塗料の耐用年数とは、塗料を製造しているメーカーが設けているもので、塗料の寿命を意味します。
外壁に使用した後、あらゆる環境下で一定の品質を維持できる年数を耐用年数として示しています。具体的には、短いもので3~4年、長いもので10~20年程度です。
しかし、メーカーによる耐用年数は、あくまでも「検査」を経たうえでの期間ですので、実際に使用している環境によっては、耐用年数に達する前に劣化したり、もしくは逆に耐用年数を大きく上回っても外壁に問題が生じない場合があります。
メーカーが設ける耐用年数は過信せず、自分の目で状態を確認し、判断することが大切です。

建物の耐用年数は何年?


建物の耐用年数は、20~25年程度です。しかし、耐用年数を公表しているのは、建物の建築に関わった業者などではなく「国税庁」です。
建物の構造やタイプなどによって若干異なりますが、建物の耐用年数は20年前後としている場合が多いです。

外壁塗装の耐用年数を長くするポイント


外壁塗装の耐用年数を長くしたい場合に向けて、施工のポイントを解説します。

環境に合わせて施工を行う


建物が位置する環境を知り、環境に合わせて施工をすることが大切です。
例えば「紫外線が強い地域」「雨が多い地域」「冷え込みが激しい地域」など、地域によって塗装への負担の種類が異なります。
環境に合わせた塗料選びや施工方法を実現できれば、長持ちさせやすくなるでしょう。

耐久性の高い塗料を使用する


塗料を選ぶときには「耐久性の高い塗料」を選ぶことが大切です。
安さを重視して塗料を選んでしまうと「質が悪く耐久性も短い」といった商品にあたってしまう可能性があります。
なるべく、耐久性の高さを重要視して塗料を選んでください。

信頼できる業者に施工を依頼する


塗装は信頼できる業者にお願いしましょう。
良心的な業者であれば、適切な施工を行ってくれるものです。塗装が長持ちしやすいよう「丁寧に施工する」「複数回に分けて塗装する」など、様々な配慮をしてくれます。
塗装を依頼する際には慎重に業者を選んでください。

外壁塗装の耐用年数を知って適切な施工を


今回は、外壁塗装の耐用年数についてご紹介しました。
基本的には、「使用する塗料」「建物の構造」などによって、具体的な耐用年数が異なります。そのため、外壁塗装の耐用年数は一概には言えないのが現状です。
しかし、自宅の外壁塗装の寿命を知ることは大切ですので、今回のページを参考にしながら、外壁塗装のタイミングを見極めてください。